
「治療は終わった。でも、いつか再発するんじゃないか」
「PSAの検査が近づくたびに、胸がざわざわする」
前立腺がんの治療を終えた方から、診察室で本当によく伺う言葉です。さらに治療の後には、「尿もれが続いている」「トイレが近くて外出が怖い」といった悩みを、誰にも言えずに一人で抱えている方も少なくありません。
実は、その不安を少しでも軽くするために、毎日の生活の中で自分でできることがあります。しかも、5つの中で一番大切な習慣は、食事でも運動でもありません。また、「体に良さそう」と思って飲んでいるサプリメントが、逆効果になるかもしれないという研究もあります。
この記事では、前立腺がんの治療を終えた方や、いま治療中の方に向けて、再発のリスクを意識しながら日常生活で気をつけたい5つの習慣と、治療後の尿もれ・頻尿との付き合い方を、泌尿器科医の立場から研究データとともに解説します。
前立腺がんは治療成績の良いがん。それでも「PSA再発」は起こりうる

日本の男性で最も多いがん。10年相対生存率は99%前後
前立腺がんは、日本の男性で最も多いがんです。国立がん研究センターの統計では、2023年に新たに前立腺がんと診断された方は約10万2千人にのぼります。
一方で、前立腺がんは治療成績がとても良いがんでもあります。全国のがん専門病院(全国がんセンター協議会)のデータでは、2005〜2008年に診断された方の10年相対生存率、つまり前立腺がんの影響だけで見た10年後の生存率は99.2%と報告されています。
手術で前立腺を取っても、10年で2〜4割に「PSA再発」が起こる
ただし、手術で前立腺をすべて取り除いた方でも、10年のうちに2〜4割ほどの方で、PSAの値が再び上がってくる「PSA再発(生化学的再発)」が起こるといわれています。
PSA再発は「すぐに命に関わる」という意味ではありません
ここで一つ、安心していただきたいことがあります。手術の後にPSA再発が起きた方の経過を追ったアメリカの研究(1999年報告)では、PSAが上がってから転移が見つかるまでの期間は、中央値で約8年でした。つまり、PSAが上がってから8年たっても、半数の方には転移が見つかっていなかったということです。
PSA再発に早く気づければ、次の手を考える時間は十分にあることが多いのです。
最初にお伝えしたい大切な前提
生活習慣を整えれば、再発を必ず防げるというわけではありません。再発に備える土台は、あくまで適切な治療と定期的な検査です。この記事でお話しする習慣は、治療の効果を支え、体と心を整えるための「自分でできる後押し」だと考えてください。
前立腺がん治療後に気をつけたい5つの習慣【一覧】

| 習慣 | ポイント | 今日からできる一歩 |
|---|---|---|
| ① PSA検査と定期通院を続ける | 再発の多くは、症状より先にPSAの変化で見つかる | PSAの値を手帳やスマホに記録する |
| ② 無理のない運動を続ける | 少し息が弾む早歩きを週3時間が目安 | いつもより一駅分、早歩きで歩く |
| ③ 体重を適正に保つ | まずは「今より増やさない」 | 毎朝、同じ条件で体重を測る |
| ④ タバコをやめる | やめるのに遅すぎることはない | 難しければ禁煙外来に相談する |
| ⑤ 食事とサプリメントを見直す | 特定の食品より、食事全体のバランス | 飲んでいるサプリメントを主治医に伝える |
習慣1 PSA検査と定期通院を自己判断でやめない

「え、それ?」と思われたかもしれません。でも、これが5つの中で一番大切な習慣です。
前立腺がんの再発は、症状より先に「PSAの変化」で見つかる
前立腺がんの再発は、多くの場合、症状が出るよりずっと前にPSAの値の変化として見つかります。「体調がいいから大丈夫」「もう何年も問題なかったから」と自己判断で通院をやめてしまうと、この大切なサインを見逃すことになります。
PSA再発の目安は、受けた治療によって違う
| 受けた治療 | 治療後のPSAの特徴 | PSA再発の目安 |
|---|---|---|
| 手術(前立腺全摘除術) | 前立腺がないため、本来ほぼゼロになる | 0.2ng/mL以上になり、もう一度測っても0.2ng/mL以上だった場合 |
| 放射線治療 | 前立腺が体に残るため、ゼロにはならない | 治療後に一番下がった値(最低値)から2ng/mL以上上がった場合 |
実際に再発かどうか、次の治療が必要かどうかは、PSAの上がり方のスピードや手術時の病理結果なども含めて、主治医が総合的に判断します。
早く見つけるほど、次の一手が打ちやすい
手術の後にPSAが上がってきても、早い段階で見つかれば、放射線治療(救済放射線治療)などで、もう一度根治を目指せることがあります。
アメリカの10施設・約2,500人のデータでは、手術後のPSA再発に対して放射線治療を受けた方のうち、10年以内に転移が見つかった割合は次のとおりでした。
| 放射線治療を始めたときのPSA | 10年以内に転移が見つかった割合 |
|---|---|
| 0.2ng/mL以下 | 9% |
| 0.2〜0.5ng/mL | 15% |
つまり、早く見つけるほど、次の一手が打ちやすくなるということです。
通院の間隔の目安
通院の間隔は、治療法や施設によって違いますが、治療後しばらくは3〜6か月ごと、その後は半年から1年ごとと、間隔をあけながら長く経過を見ていくのが一般的です。ご自身の間隔は、主治医に確認しておきましょう。
放射線治療を受けた方は「PSAバウンス」を知っておく
放射線治療の後には、再発ではないのに、PSAが一時的に上がってまた下がっていく「PSAバウンス」という現象が起こることがあります。
50の研究・約2万6千人をまとめた報告では、PSAバウンスは放射線治療を受けた方のおよそ3割に見られ、治療後1年半前後で起こることが多いとされています。特に、小線源治療を受けた方や年齢の若い方に多い傾向があります。
ですから、一回の数値に一喜一憂しすぎず、数値の「流れ」を主治医と一緒に見ていくことが大切です。
PSAの値は「記録」して、流れをつかむ
- PSAの日付と数値を、手帳やスマートフォンに並べて書いておく(上がっているのか、横ばいなのかが自分でもつかみやすくなります)
- 受けた治療の種類と治療日も、同じページに書いておく
- 気になることは、次の受診まで一人で抱え込まずにメモにして聞く
例:「前回からどのくらい変わりましたか?」「次はいつ測ればいいですか?」
次の予約を待たずに受診してほしい症状
PSAの値とは別に、次のような症状があるときは、次の予約を待たずに受診してください。
- 腰や背中など、骨の痛みが続く
- 尿が出にくい
- 尿に血が混じる
習慣2 「少し息が弾む早歩き」で無理なく体を動かす

息が上がる運動を週3時間以上で、前立腺がんで亡くなるリスクが61%低い
前立腺がんと診断されたアメリカの男性約2,700人を、最長18年間にわたって調べた研究があります。ジョギングや自転車、水泳、テニスなど、息が上がるような運動を週3時間以上していた方は、週1時間未満の方に比べて、前立腺がんで亡くなるリスクが61%低くなっていました。
ジョギングが苦手なら「早歩き」でも
「ジョギングは、ちょっと…」という方もご安心ください。限局性の前立腺がんと診断された約1,500人を調べた別の研究では、診断後に早歩きを週3時間以上続けていた方は、ゆっくり歩く時間が週3時間未満の方に比べて、再発や病気の進行が起こるリスクが6割近く低かったと報告されています。
ここでいう早歩きは、時速5キロ近く。少し息が弾むくらいのペースです。のんびり歩くだけでは、こうした差は見られませんでした。
運動は「がん以外の病気」から体を守るためにも大切
ただし、これらは生活習慣と経過の関係を調べた研究(観察研究)です。運動そのものが再発を防ぐと証明されたわけではありません。
それでも、運動には体重の管理や、血圧・血糖の改善など、多くの良い面があります。実は、先ほどの約2,700人の研究で亡くなった方のうち、前立腺がんが原因だったのは約2割。残りの8割は、それ以外の病気でした。治療の後を長く元気に過ごすには、がん以外の病気も含めて、体全体を守る視点が大切なのです。
ホルモン療法中の方こそ、運動を
特に、ホルモン療法を受けている方は、筋肉が落ちやすく、体重が増えやすくなり、骨も弱くなりやすくなります。運動を続けることで、筋力や体力の低下を抑えられることが分かっています。
週3時間は「1日30分×週6日」で届く
週3時間というと長く感じるかもしれませんが、1日30分の早歩きを週6日続ければ届く量です。
- まずは1日20〜30分の早歩きから始める
- 買い物のときに一駅分歩く、エレベーターではなく階段を使う、といった工夫でもOK
- 慣れてきたら、椅子からの立ち座りなど簡単な筋力トレーニングも加える
持病のある方や、骨に転移がある方は、どの程度の運動がよいか、必ず主治医に相談してから始めてください。
習慣3 体重を増やさず、適正に保つ

BMIが5高いと、PSA再発のリスクが21%高い
16の研究、約2万6千人のデータをまとめた報告では、BMIが5高くなるごとに、治療後にPSA再発が起こるリスクが21%高くなっていました。
BMIが5違うというのは、身長170センチの方なら、体重で約14キロの違いです。
ただし、これは治療の頃の体重と再発の関係を見たもので、治療の後にやせれば再発が減る、とまで証明されたわけではありません。それでも、体重を適正に保つことは、血圧や血糖を整え、心臓や血管の病気を防ぐことにもつながります。
目標は、まず「今より増やさない」こと
いきなり大きく減らす必要はありません。まずは今の体重を増やさないこと。そして、少しずつ適正な体重に近づけていくことを目標にしてみてください。
毎朝、同じ条件で体重を測る
- 起きてトイレを済ませた後など、条件をそろえて毎朝測る(小さな変化にも早く気づけます)
- PSAを記録しているノートやアプリに、体重も一緒に書いておく
- ホルモン療法中の方は、お腹まわりに脂肪がつきやすくなるため、習慣2の運動と組み合わせて取り組む
習慣4 タバコをやめる

治療時に喫煙していた方は、PSA再発1.4倍・前立腺がんで亡くなるリスク約1.9倍
手術や放射線治療を受けた2万人以上のデータをまとめた報告では、治療の時点でタバコを吸っていた方は、吸っていない方に比べて、PSA再発のリスクが1.4倍、前立腺がんで亡くなるリスクが約1.9倍でした。
10年以上前にやめた方は、もともと吸わない方とほぼ同じ
一方で、診断より10年以上前にタバコをやめていた方は、前立腺がんで亡くなるリスクが、もともと吸わない方とほぼ同じだったという報告もあります。
「治療が終わったから今さら」と思う必要はありません
正直にお伝えすると、治療の後に禁煙することで再発がどれだけ減るのかは、まだはっきりしたデータがありません。
それでも、タバコは膀胱がんや心臓病、脳卒中のリスクも高めます。治療の後を長く元気に過ごすには、がん以外の病気を防ぐことも大切です。泌尿器科医の立場からも、禁煙はぜひおすすめしたい習慣です。やめるのに遅すぎる、ということはありません。
自力でやめるのが難しい方は、禁煙外来という選択肢もありますので、ぜひ相談してみてください。
習慣5 食事とサプリメントを見直す

「この食品で再発を防げる」という証拠は乏しい
「トマトのリコピンがいい」「大豆イソフラボンがいい」といった話を、聞いたことがある方も多いと思います。ただ、ここは正直にお話しします。実際に試験で確かめた結果は、次のとおりでした。
| 試験の内容 | 対象 | 結果 |
|---|---|---|
| 大豆たんぱくの飲み物を毎日(最長2年間) | 前立腺がんの手術後の男性 | 再発の割合は、とらなかった方とほとんど変わらず |
| 野菜を1日7皿以上食べるよう指導 | 早期の前立腺がんで経過観察中の約480人 | 野菜をしっかり食べていることは血液検査で確認できたが、がんの進行を抑える効果は見られず |
ですから、特定の食品で再発を防ぐというより、食事全体のバランスを整えることが大切です。そのうえで、意識していただきたいポイントが2つあります。
ポイント1 炭水化物の一部を「植物性の脂」に置き換える
前立腺がんと診断された男性を調べた研究では、ごはんやパンなど炭水化物の一部を、オリーブオイルやナッツ、アボカドなどの植物性の脂に置き換えていた方は、命に関わる前立腺がんのリスクが約3割低かったと報告されています(観察研究のため、因果関係までは証明されていません)。
ポイント2 乳脂肪の多い牛乳は飲みすぎない
前立腺がんの男性約1,300人を調べた研究では、普通の牛乳を週に4杯以上飲んでいた方は、ほとんど飲まない方に比べて再発のリスクが高かったと報告されています。特に太り気味の方で、その傾向が強く見られました。
牛乳をやめる必要はありませんが、たくさん飲む方は、低脂肪のものに替えるのも一つの方法です。
お酒は「1日純アルコール20g」より控えめに
お酒と前立腺がんの再発との関係は、はっきりしていません。
ただ、厚生労働省が2024年に公表した「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」では、1日平均で純アルコール20グラム程度(週150グラム)、ビールなら中瓶1本(500mL)ほどを飲み続けると、進行した前立腺がんにかかるリスクが上がるという研究結果が紹介されています。
飲みすぎは体重が増える原因にもなりますし、治療後の頻尿を悪化させることもあります。飲むなら、この量より控えめを心がけてください。
ビタミンEのサプリメントには注意
がんのない男性3万5千人以上を対象にした大規模な試験では、ビタミンEのサプリメントを飲んでいたグループで、前立腺がんにかかる人が17%多かったと報告されています。
「体に良さそうだから」と自己判断で続けるのではなく、飲んでいるサプリメントがあれば、必ず主治医に伝えておいてください。
前立腺がん治療後の尿もれ・頻尿との付き合い方
手術後と放射線治療後で、起こりやすい症状が違う
| 受けた治療 | 起こりやすい症状 | 特徴 |
|---|---|---|
| 手術 | 腹圧性尿失禁 | 咳やくしゃみ、立ち上がったときなど、お腹に力が入った瞬間に漏れる |
| 放射線治療 | 膀胱炎のような症状 | 膀胱が刺激されて、トイレが近くなる、排尿のときにしみる |
尿もれには「骨盤底筋体操」
尿もれに対しては、肛門をキュッと締める「骨盤底筋体操」が多くの施設で勧められています。研究によって効果の大きさにはばらつきがありますが、手術後の尿もれは、時間とともに少しずつ改善していくことが多いです。
「漏れるから飲まない」は、かえって逆効果
水分を減らしすぎると尿が濃くなり、膀胱が刺激されて、かえってトイレが近くなることがあります。コーヒーやお酒は控えめにしつつ、水分は日中にこまめにとるようにしてください。
尿もれパッドは、場面に合わせて使い分ける
- 漏れる量が少ない方:薄型のパッド
- 量が多い方や長時間の外出:吸収量の多いパッドや下着タイプ
上手に使って、外出をあきらめないことも大切です。
半年〜1年たっても良くならないときは
半年から1年たっても尿もれがなかなか良くならない場合は、人工尿道括約筋という手術など、次の手段もあります。「後遺症だから仕方ない」とあきらめずに、主治医に相談してみてください。
まとめ 前立腺がん治療後の5つの習慣は「一つずつ」で大丈夫

- 習慣1|PSA検査と定期通院:自己判断でやめない。PSAの値を記録して「流れ」を見る。
- 習慣2|運動:少し息が弾む早歩きを、1日20〜30分から。
- 習慣3|体重:まずは今より増やさない。毎朝同じ条件で測る。
- 習慣4|禁煙:やめるのに遅すぎることはない。
- 習慣5|食事とサプリメント:特定の食品やサプリに頼らず、食事全体を整える。
全部を一度に始める必要はありません。まずは今日、一つだけ選んでみてください。PSAの値をノートに書き出してみる。いつもより一駅分、早歩きで歩いてみる。それだけでも、立派な一歩です。
そして、治療後の不安や後遺症は、一人で抱え込む必要はありません。焦らず、ご自身のペースで、少しずつ日常を取り戻していきましょう。
この記事は、前立腺がんの治療を受けたご本人だけでなく、ご家族にもぜひシェアしてください。ご本人からは言い出しにくい悩みだからこそ、ご家族が知っておくことが大きな支えになります。一緒に散歩に出かける、食事の内容を一緒に見直す、検査の結果を一緒に聞きに行く。そんな小さな関わりが、ご本人にとってはとても心強いものです。
この記事の内容は、YouTube「命をつなぐ予防医療チャンネル」でも動画で解説しています。
よくある質問
Q. 前立腺がんの治療後、PSAが少し上がりました。再発でしょうか?
A. 1回の上昇だけで再発とは判断しません。手術後は0.2ng/mL以上が2回続いた場合、放射線治療後は最低値から2ng/mL以上上がった場合が再発の目安です。放射線治療後は、再発ではないのに一時的に上がる「PSAバウンス」が約3割の方に起こります。数値の流れを主治医と一緒に確認してください。
Q. 生活習慣を変えれば、前立腺がんの再発は防げますか?
A. 生活習慣を整えれば必ず再発を防げる、というわけではありません。再発に備える土台は、適切な治療と定期的なPSA検査です。運動・体重管理・禁煙・食事の見直しは、治療の効果を支え、がん以外の病気も防ぐ「自分でできる後押し」と考えてください。
Q. 治療後、PSA検査はいつまで続ければいいですか?
A. 治療法や施設によって異なりますが、治療後しばらくは3〜6か月ごと、その後は半年〜1年ごとと、間隔をあけながら長く経過を見ていくのが一般的です。何年も安定していても、自己判断でやめずに主治医と相談してください。
Q. トマトや大豆を食べると、再発予防になりますか?
A. 特定の食品で再発を防げるという確かな証拠は、現時点ではありません。手術後に大豆たんぱくをとった試験や、野菜を増やす指導の試験でも、再発や進行を抑える効果は確認されませんでした。食事全体のバランスを整えることが大切です。
Q. サプリメントは飲んではいけませんか?
A. すべてがだめというわけではありませんが、ビタミンEのサプリメントで前立腺がんにかかる人が17%多かったという大規模試験もあります。「体に良さそう」と自己判断で続けず、飲んでいるサプリメントは必ず主治医に伝えてください。
Q. 前立腺がんの治療後、お酒は飲んでもいいですか?
A. お酒と再発の関係ははっきりしていませんが、厚生労働省のガイドラインでは、1日平均で純アルコール20g程度(ビール中瓶1本ほど)で進行した前立腺がんのリスクが上がるという研究が紹介されています。飲むなら、この量より控えめにしてください。
Q. 前立腺がんの手術後の尿もれは、いつまで続きますか?
A. 個人差はありますが、手術後の尿もれは時間とともに少しずつ改善していくことが多いです。骨盤底筋体操を続け、水分は減らしすぎないようにしましょう。半年〜1年たっても改善しない場合は、人工尿道括約筋の手術などの選択肢もありますので、主治医に相談してください。
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こんな時は、一度泌尿器科にご相談ください
次のような方は、自己判断で様子を見ずに、一度泌尿器科にご相談ください。
- 治療後のPSAが前回より上がっていて、不安が続いている
- 治療後の通院が途切れてしまい、しばらくPSAを測っていない
- 腰や背中など骨の痛みが続く、尿が出にくい、尿に血が混じる
- 治療から半年以上たっても、尿もれや頻尿で外出がつらい
所沢いそのクリニックでは、所沢市をはじめ、入間市・狭山市・東村山市・川越市など近隣地域の方から、前立腺がんやPSA値、治療後の尿もれ・頻尿のご相談をお受けしています。治療を受けた病院での経過観察と並行して、気になることがあればお気軽にご相談ください。
参考文献
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