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症状(泌尿器科)

頻尿(トイレの回数が多い)・夜間頻尿(夜寝ている時間帯に、尿の回数が多い)

おしっこが近くて、いつもトイレのことを気にしないといけないのは辛いですよね。また、夜にトイレで何度も目が覚めてしまうと、眠りが浅くなってしまいますよね。
頻尿とは尿の回数が多い症状のことです。さらに、夜間に排尿のために 1 回以上起きなければならないことを夜間頻尿といいます(日本排尿機能学会/ 日本泌尿器科学会編:夜間頻尿診療ガイドライン. 第2版, 2020)。

原因

頻尿となる原因には、水分のとり過ぎやストレス・冷えなどもありますが、何らかの病気によって起こっている可能性もあります。たとえば、比較的多い疾患として、膀胱炎・過活動膀胱・前立腺肥大症などがあります。また、糖尿病・脳血管障害などの疾患でも頻尿になることがあります。

治療

夜中に何度も目が覚める夜間頻尿は、多くの方の生活の質(QOL)を低下させる一因となっています。当院では、専門医による詳細な診断と治療を通じて、夜間頻尿の問題に効果的に対応しています。実際、当院を訪れた患者様の中には、夜間のトイレの回数が大幅に減少し、快適な睡眠を取り戻された方も少なくありません。

日本において50歳以上の約半数が夜間頻尿の悩みを抱えています。しかし、多くの方が効果的な治療を受けずにあきらめてしまっているのが現状です。当院では、患者様一人ひとりの状態に合わせた生活指導と、必要に応じた適切な薬物療法を提供し、夜間頻尿の改善を目指します。泌尿器科の受診に不安や抵抗を感じている方でも、安心してご相談いただける環境を整えています。夜間頻尿でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。より良い毎日への第一歩を、当院がサポートいたします。お悩みがありましたら歳のせいだとあきらめず、お気軽にご相談ください。悩まれているのはあなただけではありません。決して恥ずかしいことでもありません。
トイレを気にせず、趣味・お仕事や旅行を楽しみませんか?

夜間多尿(寝ている間の尿の量が多い)の治療

当院では、夜間多尿を抱える患者様に対し、生活習慣の見直しを基本とした治療を提案しています。夜間の塩分摂取の制限や水分摂取の調整など、日常生活の中で実践できる改善策をご提供しております。しかしながら、これらの方法だけでは症状が十分に改善されない場合もあります。

そのような場合には、利尿剤の朝の投与や、近年広く使用されている抗利尿ホルモン剤の投薬治療を検討します。特に注目されているのは、2019年に市場に登場した「ミニリンメルト50μg」という抗利尿ホルモン剤です。この薬は、副作用が少ないとされ、高齢者の方にも比較的安全に使用できることから、多くの患者様に好評を得ています。

当院では、夜間多尿の最新の治療法に常に注目し、それぞれの患者様の状態に合わせた最適な治療プランをご提案します。夜間多尿によりお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。当院の専門スタッフが、皆様の快適な夜の休息のために全力でサポートいたします。

検査等にかかる費用について(3割負担の場合)

診察料(初診料 864円、 再診料 219円)
腹部超音波検査 1590円
尿検査(尿沈渣を含む) 150円

必要に応じて
尿細胞診 570円
CT検査(画像診断料含む) 4050円
膀胱内視鏡検査 2670円
 
ご予約はこちらからも承ります。



文責:磯野誠 所沢いそのクリニック 内科・泌尿器科・女性泌尿器科
04-2951-2200