AGAとは、思春期以降に発症する進行性の男性型脱毛症のことです。
FAGAとは、女性男性型脱毛症と呼ばれ、ホルモンバランスの乱れによって髪が薄くなる女性特有の脱毛症のことです。

症状・原因
症状
AGA(男性型脱毛症)の症状
人により症状はさまざまですが、生え際の後退によるM字型脱毛や、頭頂部の薄毛・脱毛が多いです。
FAGA(女性男性型脱毛症)の症状
女性では男性と異なり,頭頂部の比較的広い範囲の頭髪が薄くなるパターンとして観察されます。発症時期についても男性とは異なり,更年期に多発するようになります。
原因
AGA(男性型脱毛症)の原因
一般的には遺伝や男性ホルモンの影響、生活習慣が原因と言われています。
FAGA(女性男性型脱毛症)の原因
加齢や出産によるホルモンバランスの乱れ、ダイエットによる栄養不足、ストレス、体質に合わないヘアケア製品、睡眠不足、喫煙、お酒など、ホルモンバランスに影響を与える行動が原因に繋がっていると言われています。

治療
AGA(男性型脱毛症)の治療
薄毛・脱毛の進行を抑えるためには、早めの治療が重要です。
当院では、AGA治療に「デュタステリド0.5mg」を処方いたします。AGA治療薬には、「フィナステリド」という薬剤もありますが、デュタステリドの方が治療効果が高いことが科学的に示されております。デュタステリドは効果が出るまでに半年から1年ほどかかると言われております。しばらく内服を継続してから毛髪の変化を感じられるようになります。
髪が生え変わる周期に大きく影響されるため、経過を観察しながら地道に治療する必要があります。
FAGA(女性男性型脱毛症)の治療
当院では、FAGA治療に「スピロノラクトン25㎎」を処方いたします。スピロノラクトンはもともと高血圧や心不全の治療で用いる薬剤ですが、同時に男性ホルモンの働きを弱める働きがございます。
男性ホルモンを抑制すると、男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが整い、髪のサイクルが正常化されることで、抜け毛を予防する効果に期待できます。
髪が生え変わる周期に大きく影響されるため、経過を観察しながら地道に治療する必要があります。
副作用:
高カリウム血症、めまい、頭痛、胸やけ、吐き気、嘔吐、月経不順、不正出血、乳房痛、乳房肥大、低血圧といったものが挙げられます。

デュタステリド0.5mgについて
デュタステリドはもともと前立腺肥大症の治療薬として開発されました。しかし、AGAの改善効果を期待できることが判明しAGA治療薬としても処方されるようになりました。
「ザガーロ」の後発品(ジェネリック医薬品)ですが、効果には大きな違いがなく、「サガーロ」よりも安価で処方が可能です。
臨床試験の結果において危険性は低いと言われていますが、副作用として、性欲減退・性機能の低下・肝機能障害などの可能性があると報告されております。

料金
デュタステリド(0.5mg)30錠 6,500円(税込み)
スピロノラクトン(25mg)30錠 4,000円(税込み)
※ 診察代、手技料は0円です。
